螳螂拳クラス
高道生老師直伝、長拳螳螂門(ちょうけん・とうろうもん)を学ぶクラス
★ 日中武道研究会東海支部の螳螂拳クラスでは、長拳螳螂門を学びます。
長拳螳螂門とは、高道生老師直伝の、螳螂拳のことです。
螳螂拳(とうろうけん)とは、
一言でいえば数多くの中国伝統武術を、
カマキリの動作に模して、組み込んだ武術のことです。
はじめての方には、少し分かりにくいかもしれませんね。
では、支部長による演武をご覧下さい。
いかがですか?
この『螳螂手』とは、螳螂拳クラスで一番最初に習う、
基本の型になります。
長拳螳螂門協会、理事長高道生老師は十二歳の頃より武術を始められ、華厳寺と言う寺に入り長拳などを学ばれました。
また、王松亭老師からは螳螂拳や奇門兵器を学ばれました。
高老師は90歳を越えてお亡くなりになるまで、世界中にいる弟子たちを大事にして下さり、最後まで後進の指導にあたっておられました。
このすばらしい老師から学んだ、本物の中国伝統武術を、日中武道研究会では日々研鑽しています。
雑誌「武術」でも紹介されました(右上写真)
螳螂拳クラスの内容は、徒手から奇門兵器(武器)まで、老師の学ばれた武術、また老師によって編出された武術の基本から応用まで、段階に応じて学ぶことができます。
★日中武道研究会は、長拳螳螂門日本国総分会でもあります
日中武道研究会東海支部は、
長拳螳螂門協会日本国総分会の三重分会です。
日本国総分会は日中武道研究会中部支部(愛知県豊橋市)になります。
私たちは高道生老師伝の長拳螳螂門を、日本で普及するべく日々鍛錬に励んでいます。
1977年に「長拳螳螂門委員会」が設立され、その後2002年には、政府直轄の「長拳螳螂門協会」に昇格しました。
これは高道生老師のお人柄や実力、そして老師の足跡を、台湾政府が人間国宝級であると認めた証でもあります。
台湾にはいくつも螳螂拳の門派が活動しておりますが、 当初、独立した螳螂拳の一門派のみが、政府直轄の協会に昇格したのは、「長拳螳螂門」だけだったそうです。
「長拳螳螂門」は、一国一分会の方式をとっておりますので、現在日本では、日中武道研究会とその姉妹団体でしか、老師直伝の螳螂拳を学ぶことができません。
(リンク集を参照)
もしお近くに教室があれば、それはチャンスではないでしょうか。
毎週2時間近くをかけて、公共交通機関を乗り継ぎ、練習しにくる会員も存在します。
(会費より交通費のほうが高いと笑ってます:本人談)
私たちはあなたとの、出会いを心から楽しみにしています。
興味がありましたら、ぜひご一報ください。
類まれな中国武術を、一緒に学びましょう!
★日中武道研究会 東海支部長 伊藤英明より、あなたへのメッセージ
老師の歩んで来られた道、技と心、
そして高潔なお人柄に触れて欲しいと言う願いで指導しています。
年に一回、台湾に行き学んで来た事を伝える活動を続けています。
長拳螳螂門ぜひとも一緒にやりましょう!